海外旅行保険付帯のクレジットカード     使い倒し体験記 in China

中国在住4年目、幾多のトラブルで日本人用キャッシュレス対応病院や、地元の病院、救急車体験を日々増幅中。 現地の医療費、保険金請求方法、賢い海外旅行保険の選び方も写真を交えて一挙大公開。

海外旅行保険とは

海外旅行保険とは?③実際の損害事例ケース



保険に加入しておく理由~実際の損害例の抜粋~


前回の記事のように、海外での病気やケガの医療費は高額な費用がかかります。
また、日本は過失(うっかり)に対する賠償意識が比較的低い国ですが、海外では過失に対してきちんと損害賠償を請求するのが普通です。その額も非常に大きな場合が少なくありません。

 海外旅行保険金が支払われたケースの一部を紹介します。
保険の必要性は、旅行経験の多い少ないにあまり関係ないことにも気づかれると思います。
前回の記事、各国医療費一覧の相場を思い出しながら見てください。

 【病気の例】

Dさんはドイツ旅行中、肺炎にかかり入院。退院後、当初の旅行予定を切り上げ帰国。    
被害金額:100万3429円

Eさんはオーストラリア旅行中、虫垂炎になり、入院費用として284万8620円の請求を受けた。クレジットカードの海外旅行保険では50万円の治療費用までしか支払われなかった。
被害金額:234万8620円

【ケガの例】

Fさんはロシアで観光中、バス降車時に転倒、頭部を強打して入院。看護師の付き添いで日本まで搬送される。 被害金額:355万5268円

Gさんはマレーシアのホテルの洗面所で転倒、左足首を骨折。
被害金額:112万8350円

Hさんはハワイで海水浴中、おぼれて意識を失い、現地の病院のICUに収容。約1か月入院後、看護師付き添いのもと、プライベートジェット機にて、日本まで搬送。
被害金額:約4000万円(現地治療費、搬送費用など)

【物の破損、弁償の例】

 Iさんはスイスのホテルで、お風呂のお湯を出したまま朝食に行ってしまい、部屋を水浸しにした。
被害金額:52万4163円

Jさんはシンガポールを旅行中、混雑した路上で、リュックの外ポケットに入れたレンタル携帯電話を盗まれた。
被害金額:21万7904円

Kさんは旅行先のフランスのホテルで、カーペットにしみをつけてしまった。
被害金額:11万8530円


「さすがにそんなにかからないでしょ~」と思ったアナタ、日本の安泰医療の感覚で考えていますね。
「日本だったら○○円くらいやん」
それはハッキリ言って海外の医療費をナメてます。

私たちが払う医療費は、保険適用ですし、日本の医療費負担はとても軽いんです。
日本の医療は、国の福祉
海外の医療は、“完全なるビジネス” です。
お金がある人だけが受けられるサービス、それが医療なのです。

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海外旅行保険とは?②安心4つのサポート:日本語救急サービス、現地医療情報、キャッシュレス、賠償クレーム

海外旅行保険のサポート体制


保険各社は、名称はそれぞれ違いますが、大体このようなサービスを提供しています。
 

1.日本語救急サービス
旅行中の急病・事故などで緊急入院の必要がでたときの手配・移送、医師の派遣などをしてくれる。 24時間・年中無休、日本語で相談を受け付けています。特に旅行先で緊急時に「信頼できる病院は~」なんて悠長に探していられないので、このサービスは心強い。
受付センターが行き先の国にあるか事前にチェックしておきましょう。


2.現地医療情報サービス
現地の病院やその他医療機関など、医療に関する情報を提供してくれるサービス。会社によっては、 これに付随して、観光スポットやレストランなどのタウン情報も提供してくれる場合もある。


3.キャッシュレスサービス
保険会社と提携している病院でケガや病気の治療を受ける際、保険の契約証などを提示すれば、キャッシュレスで治療が受けられる。

特に中国はお金あっての医療。日本みたいに国民平等な医療ではありません。手術前に前払いできなくて手術してもらえない、なんてことも普通です。
人命が平等でない国では特に、緊急時にまとまったお金をもっていなくても安心のサービスです。

4.賠償事故処理(クレームエージェント)
誤って他人にケガをさせてしまった、商品を壊してしまったなど、海外で賠償責任を負ったときに、その事故処理から保険金の支払いまでを代行してくれるサービス。
こんなの活躍の場がないな~と思ったアナタは甘い!最近友人が痛い目に遭ったところです。
 
 
【2011年の実例】
彼が歩いていると、おばさんが自転車で突っ込んで来て転倒。「大丈夫ですか?!」と一緒に近くの派出所へ。
中国人の友人らは「そりゃ絶対外国人だから騙されるから行ったる!」と心配されるが、一人で対応。
結果、警察は100%悪いおばちゃまの肩を持ち(買収された可能性大)、彼は10万以上賠償する羽目に…

中国人全員がこんな人だと思われたくないのですが、人の隙に付け込む人もいるのが事実。ましてや今の日中関係の悪化、少なくとも日本人だとわかると態度が良くなる可能性は無いと思います。
中国生活4年の管理人も、中国語が流暢で、対等にケンカできる人以外はこういうサービスに加入しておくことをおススメします。

海外旅行保険って、ただ高いだけじゃないんです。
海外は日本で生活していると気づかないような落とし穴がボッコボコなんですね。



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海外旅行保険とは?①主な保障の種類-傷害疾病、携行品、損害賠償、救援者費用


海外では日本の常識が通用しないケースが多々あります。
救急車が有料だったり、治療費も日本と比べてばく大な額だったり、あるいは日本ではささいなことと思われるもので高額な損害賠償を請求されたりすることがあったりします。

海外旅行保険でカバーされる代表的な補償項目について下記の一覧表で見てみると、自分が注意していても避けられないトラブルが起こることも少なくありません。



海外旅行保険のカバー内容

1.傷害(ケガ) 治療費用
交通事故を含め、ケガをした場合に病院での治療費などが支払われる。


2.疾病(病気)

病気にかかった際の病院での治療費が支払われる。


3.携行品

バッグ、カバンなどの携行品が破損や盗難にあった場合に、修理費または損失したものの時価額などが支払われる。 これはかなり使える!私もスーツケースが飛行場で壊れましたが保障が下りました。


4.損害賠償責任

他人にケガをさせてしまったり、店に並んでいる商品を壊してしまったりして、賠償責任を負ってしまったときに、損害賠償金が支払われる。 平和でモラルのある日本と違って、外国は基本、お金がある人にたかります。
友人も自転車に乗ったおばちゃんとぶつかって10万円以上賠償自腹で出していました。(詳しくは海外旅行保険4つのサービスを参照。)

5.救援者費用

事故によるケガ・病気などで入院するなどで、日本から家族が現地に行くための渡航費、滞在費を保障。


6.旅行短縮・取消費用

親族の死亡や入院、家の火事などで、旅行をキャンセルしなければならなくなったとき、また旅行の途中で取りやめて帰国しなければならなくなったときに、そのためにかかった費用が支払われる。


その他にも:
7.入院一時金
ケガや病気で2日以上入院した場合に支払われる


8.傷害死亡・後遺障害
航空機が遅れて荷物が届かず、身の回り品などを購入した場合の費用を補償
ケガがもとで死亡したり後遺症が残った場合に適用される。
基本的に疾病死亡はついていないことが多い。

9.航空機寄託手荷物遅延費用


10.航空機遅延費用
航空機が遅延・欠航して代替機を利用できない場合の宿泊費や飲食費などを補償


11.緊急一時帰国費用
留守中に家族が危篤になるなど、急きょ帰国が必要な場合の費用を補償

などもあります。

優先順位的には上から順になります。
やっぱり怪我病気の医療保障と、携行品保障は欠かせません。
安全で不安のない、楽しい旅にするためにも、ぜひ加入しておきたいですね。



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