海外旅行保険付帯のクレジットカード     使い倒し体験記 in China

中国在住4年目、幾多のトラブルで日本人用キャッシュレス対応病院や、地元の病院、救急車体験を日々増幅中。 現地の医療費、保険金請求方法、賢い海外旅行保険の選び方も写真を交えて一挙大公開。

中国

【重要】ブログ引っ越しました。


 いつも見に来て下りありがとうございます。

 livedoor blogのPICSサービスの終了に伴い、
 so-netブログに引っ越ししました。 


  新ブログ:http://kaigairyokouhoken.blog.so-net.ne.jp/ 
           
            
         ↑ クリックで新ブログにひとっ飛び!


以前から中国の一部の地域で、このブログの画像が見れないと聞いていました。
まぁ中国から日本のlivedoorblogは画像が一切見れないですが…
今回livedoorblogのPICSサービスというものが終了し、画像を投稿しても、
中国からは管理人まで一切見れなくなってしまったので泣く泣くお引越しです。


新ブログの方、ブックマーク保存してくれたら嬉しいです。

今後ともよろしくお願いします。

                  2013年5月21日

 

2013年4月 食中毒で龍頭クリニックへ


久々の中国、海外旅行保険利用レポートです。
できるだけこんなレポート書きたくないんだけど…

また病気のネタができてしまった。・゚・(ノД`)

でも今回は私ではありません。
家族がひどい食中毒になりまして。

4月21日早朝、「ちょっと病院連れて行って…」と起こされました。
びっくりして何事かと思うと、ひどい下痢と嘔吐と胃腸の激痛だそうです。
急いで準備していたのですが、どんどんひどくなってくるらしく最後には
私が以前処方されていた胃腸鎮痛剤を飲んでも、すぐに吐き出す始末。

 「救急車呼んで… タクシーで嘔吐と下痢が我慢できない」

とりあえず胃の中身が空っぽになるまで吐かせて、なんとか龍頭クリニックへ。
病院についてすぐに点滴と検査に。
抗生物質の点滴→ビタミン・アミノ酸の点滴を3時間ほどすると
2時間ほど経ってやっと少しずつ痛みがましになったようです。


その間に私が保険の手続き。
彼女の海外旅行保険もモチロン、クレジットカードの海外医療保険。

 
 手持ちカードは…
 ①KCカード           (自動付帯)
 ②ダイエーのOMCカード   (自動付帯)
 ③三井住友クラシックAカード (利用付帯)


普段は①、②の自動付帯の期限(出国から2か月)が切れてから、③カードで交通費(次回の航空券)を決済して中国滞在後半の保険適用に使います。
でも7,8月の航空券がとても高く、格安航空券は早々に売り切れるので、中国に戻って1ヶ月で航空券を決済してしまったのです… 
保障は基本、「必要経費を補う分だけ」なので、カードがいくらあってもこのくらいの治療費の保証は知れてます。


日本出国1ヶ月目にして3つのカードすべて保障期間状態。
中国滞在の後半は保障がないのはなんとも心もとないですね…


キャッシュレス対応をしている龍頭クリニックの受付でこの3つのカードを出すと、KCカードの保険会社(あいおいニッセイ同和損害保険)が対応が早いので、とKCカードを利用することに。
保険会社によって対応の速度が若干違うんですね。
自動付帯のクレジットカードは便利!受付に渡すだけで手続き完了です。

最強!年会費無料の海外保険付クレジットランキング
KCカードの詳細が見れます。

結局食中毒の治療内容はこんな感じ。
  1日目:診察→抗生剤の点滴→栄養剤の点滴
       抗生剤・整腸剤・胃腸鎮痛剤の処方


  2日目:抗生剤の点滴→栄養剤の点滴(4時間!!)→便検査
  3日目:栄養剤の点滴
  それから3日分の交通費


もしキャッシュレス対応病院ではなかったら、帰国してから請求できるとはいえかなりの額を負担しないといけなかったでしょう。 キャッシュレス病院サマサマですね…★
ちなみに交通費は、タクシーのレシートを受付に渡せば現金支給してくれます。 

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今回も海外旅行保険の頼もしさを実感した通院でした。

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海外旅行保険とは?③実際の損害事例ケース



保険に加入しておく理由~実際の損害例の抜粋~


前回の記事のように、海外での病気やケガの医療費は高額な費用がかかります。
また、日本は過失(うっかり)に対する賠償意識が比較的低い国ですが、海外では過失に対してきちんと損害賠償を請求するのが普通です。その額も非常に大きな場合が少なくありません。

 海外旅行保険金が支払われたケースの一部を紹介します。
保険の必要性は、旅行経験の多い少ないにあまり関係ないことにも気づかれると思います。
前回の記事、各国医療費一覧の相場を思い出しながら見てください。

 【病気の例】

Dさんはドイツ旅行中、肺炎にかかり入院。退院後、当初の旅行予定を切り上げ帰国。    
被害金額:100万3429円

Eさんはオーストラリア旅行中、虫垂炎になり、入院費用として284万8620円の請求を受けた。クレジットカードの海外旅行保険では50万円の治療費用までしか支払われなかった。
被害金額:234万8620円

【ケガの例】

Fさんはロシアで観光中、バス降車時に転倒、頭部を強打して入院。看護師の付き添いで日本まで搬送される。 被害金額:355万5268円

Gさんはマレーシアのホテルの洗面所で転倒、左足首を骨折。
被害金額:112万8350円

Hさんはハワイで海水浴中、おぼれて意識を失い、現地の病院のICUに収容。約1か月入院後、看護師付き添いのもと、プライベートジェット機にて、日本まで搬送。
被害金額:約4000万円(現地治療費、搬送費用など)

【物の破損、弁償の例】

 Iさんはスイスのホテルで、お風呂のお湯を出したまま朝食に行ってしまい、部屋を水浸しにした。
被害金額:52万4163円

Jさんはシンガポールを旅行中、混雑した路上で、リュックの外ポケットに入れたレンタル携帯電話を盗まれた。
被害金額:21万7904円

Kさんは旅行先のフランスのホテルで、カーペットにしみをつけてしまった。
被害金額:11万8530円


「さすがにそんなにかからないでしょ~」と思ったアナタ、日本の安泰医療の感覚で考えていますね。
「日本だったら○○円くらいやん」
それはハッキリ言って海外の医療費をナメてます。

私たちが払う医療費は、保険適用ですし、日本の医療費負担はとても軽いんです。
日本の医療は、国の福祉
海外の医療は、“完全なるビジネス” です。
お金がある人だけが受けられるサービス、それが医療なのです。

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海外旅行保険とは?①主な保障の種類-傷害疾病、携行品、損害賠償、救援者費用


海外では日本の常識が通用しないケースが多々あります。
救急車が有料だったり、治療費も日本と比べてばく大な額だったり、あるいは日本ではささいなことと思われるもので高額な損害賠償を請求されたりすることがあったりします。

海外旅行保険でカバーされる代表的な補償項目について下記の一覧表で見てみると、自分が注意していても避けられないトラブルが起こることも少なくありません。



海外旅行保険のカバー内容

1.傷害(ケガ) 治療費用
交通事故を含め、ケガをした場合に病院での治療費などが支払われる。


2.疾病(病気)

病気にかかった際の病院での治療費が支払われる。


3.携行品

バッグ、カバンなどの携行品が破損や盗難にあった場合に、修理費または損失したものの時価額などが支払われる。 これはかなり使える!私もスーツケースが飛行場で壊れましたが保障が下りました。


4.損害賠償責任

他人にケガをさせてしまったり、店に並んでいる商品を壊してしまったりして、賠償責任を負ってしまったときに、損害賠償金が支払われる。 平和でモラルのある日本と違って、外国は基本、お金がある人にたかります。
友人も自転車に乗ったおばちゃんとぶつかって10万円以上賠償自腹で出していました。(詳しくは海外旅行保険4つのサービスを参照。)

5.救援者費用

事故によるケガ・病気などで入院するなどで、日本から家族が現地に行くための渡航費、滞在費を保障。


6.旅行短縮・取消費用

親族の死亡や入院、家の火事などで、旅行をキャンセルしなければならなくなったとき、また旅行の途中で取りやめて帰国しなければならなくなったときに、そのためにかかった費用が支払われる。


その他にも:
7.入院一時金
ケガや病気で2日以上入院した場合に支払われる


8.傷害死亡・後遺障害
航空機が遅れて荷物が届かず、身の回り品などを購入した場合の費用を補償
ケガがもとで死亡したり後遺症が残った場合に適用される。
基本的に疾病死亡はついていないことが多い。

9.航空機寄託手荷物遅延費用


10.航空機遅延費用
航空機が遅延・欠航して代替機を利用できない場合の宿泊費や飲食費などを補償


11.緊急一時帰国費用
留守中に家族が危篤になるなど、急きょ帰国が必要な場合の費用を補償

などもあります。

優先順位的には上から順になります。
やっぱり怪我病気の医療保障と、携行品保障は欠かせません。
安全で不安のない、楽しい旅にするためにも、ぜひ加入しておきたいですね。



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救急車で北京中日友好病院 国際医療部へ②キャッシュレス未対応の不便さ








救急車の代金を文句つけながら払い終え、次は先生と対面。
救急車に乗ったのに、なぜか病院内を10分歩いて移動して、やっと着いた国際医療部。
…コレが重篤患者だったとしても歩かせるんだろうか…(; ̄Д ̄)

とか考えながら、とりあえず父を診察台のベッドに寝かして先生に状況説明。

そのうち神経科の女医さんが来てくれたので、もう一度説明。
外国人の中国語を真摯に聞いてくれる、丁寧な感じの30代の女医さん。
中国の匂いが薄い教養とマナーがしっかりしてるから、きっと外国生活経験者だな…

症状からして脳に問題があるかと思って救急車を呼んだのですが、その後で胃薬と間違って睡眠薬を飲んでいたことが判明、今回の症状が薬の作用によるものなのか、それとも本当にどこか異常があるのか判断してもらわなければなりません。

先生は手足の震えや感覚の有無、目や体の反応などを細かくチェック。
どこも異常はなく、しかも日本出国前にCT,MRI脳検査はして何も異常がなかったところ。
これ以上検査しても異常が見つかる可能性はかなり小さい…

もし心配なら、今CTの予約して月曜日に診てあげるよ、という事だったので、今日は父の様子が落ち着くまで点滴をして、一旦帰宅することになりました。



一体なんだったんだ…と軽く眩暈を覚えながら次はお会計。

【夜間救急費】

  ・点滴代………170元
  ・救急代金……204.38元(うち注射液代……4.38元)
  ・救急代金……280元     (うち心電図検査…80元)
 -----------------------------------------------------------------------------
  合計………654.38元(約8,000円)



…ってなんで救急代金が2つ??
「内科の先生の後に、神経科の先生が診察してくれたでしょ。先生ごとに計算するから」
なるほどそういうカラクリか…

…って最初の先生ほとんど見てないじゃんよ(`ε´)!!
と抗議しするも「先生1人に1代金」というのは変わらず。

龍頭クリニックのように、クレジットカードにてキャッシュレス対応してほしいと言ったのに、
「うちは政府の健康保険証提示でしか受付けていない」と来た。
ええーーーっ 日本の健康保険証なんて持ってくる人いるかーー??
クレジットカードを渡しても「対応していない」の一点張り。
龍頭クリニックみたいな個人病院でも日本の保険会社と提携してるのに、
仮にも「日中友好」って名前の病院がNGなんてありえない!!
せっかくいい先生だったのに、あんまり良い印象が残らなかったな。

まぁ一応万が一のため現金持ってきていたのでとりあえずは事なきを得ましたが。
家に帰ってもう一度この病院の保険対応について調べようと誓ったのでした。

  結局19時前の出来事から、
  救急車呼んで待つこと20分、
  病院まで救急車で1時間、
  8時半に着いた病院で11時近くまで安静、
  タクシーで家に着いたら12時でした。

はぁぁぁ… づがれだぁぁぁぁ…。゜゜(´□`。)°゜。

病院紹介のパンフレット。日本では普通だが、
こんな良い紙で丁寧な資料は国際医療部ならでは。



海外旅行保険申請についてはまた次回。

中国全土どこでも普及しまくりの銀聯カードがあれば現金がなくても支払えたんだ…
国際クレジット(VISA,Master)はほとんど普及してませんからね。

やっぱ中国行きに持つべきものは銀聯カード
です。

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